いじめる側いじめられる側

s-ura2004-04-26

どんな社会にもいじめは必ず存在する。
学校、職場、はたまた病院に入院している
患者同士ですらいじめがある。
いじめは悪いことか?
何を持って悪と定義ができずそれすら
分からない。
社会が円滑に回る為の必要悪なのか。
それとも道義的にやはり許されない事なのか。
不登校、ひきこもりになった者に対し、
そこからわざわざ
他人が手を差し伸べる必要があるのか?
自分が脱出したいと言う気持ちが芽生えれば、
自ずと這い上がって来るのではないか。
それほど人間は弱くは無いのではないか。
人は自尊心を維持するために
自分より弱者を見つけ、
攻撃の対象にする。
いじめられっこ同士で集まればまた
そこに新たないじめられる人間が出てくるのだろう。
浮浪者同士でもいじめが絶えないのは
その事を如実に示している。
戦争が無くならないのと同じで、
いじめも人間が人間である限り
無くならない。