2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧

拉致家族帰国

なんでこうなったかは不明だが 物心ついた時から私は性悪説に則って生きている。 だから思うのだが、北朝鮮から家族を取り返した 一部拉致被害者は安堵しているだろうが、 今後、彼等は今までの様なモチベーションを保てるのだろうか。 蓮池兄なんかトーンダ…

はてなの喜び

最近、自分の日記を読んでくれた人達が アンテナ登録しているサイトを 見るという高度な技を伝授して頂く 機会に恵まれ、ちらちら見ている。 その中で、原史奈オフィシャルサイトに 登録している人がいた。 元々、中途半端な清純派アイドルが大好きな 私は彼…

映画「ヤング・シャーロック ピラミッドの謎」

「レインマン」のB・レビンソンが監督、 「ハリー・ポッターと秘密の部屋」のC・コロンバスが脚本を手掛けた ミステリーアドベンチャー。1985作品 20年近く掛かってやっとDVD化された。めでたい! スピルバーグも製作総指揮を手掛けた隠れた名作。 出演俳優…

無痛・和痛分娩

日本では「お腹を痛めた子」という 表現がある事からも分かる様に、 分娩時の痛みを母親が享受する事が美徳とされてきた。 PCEA(patient-controlled epidural analgesia)等に代表される 麻酔技術の発達で安全かつ簡便な和痛分娩が 本邦でも可能になってきて…

拉致家族

彼等は祖国は日本ではなく、北朝鮮であり 結果として祖国を捨て、一生を衆人環視のもと 好奇の視線に晒される事になる。 それでも北朝鮮にいるよりは 物質的に豊かな日本に来たほうがいいのだろう。 戦後生れの私などはニ週間で残金10円でも 何かにつけ食料…

露出

偉大なる総統のサイトから 直リンされ、いきなりカウントが 10倍単位で増えていき、 観られている事への畏怖の念を 禁じ得ず、更新が滞ってしまった。 最近のAVでは露出ものが横行し チョコボール向井も逮捕された昨今では ある意味、自己を曝け出す行為は …

映画「紅の豚」

異論はあろうけれど、個人日記なので敢えて言うが 宮崎駿作品でこれが最高傑作だと思う。 加藤登紀子の声、劇中歌が特に良い。感動的だ。 更にポルコ・ロッソが格好良過ぎて 豚に見えなくなってくる。 吹き替え版はポルコをジャン・レノが演じているそうだ。…

テニスの王子様

普通に面白い漫画。大ヒットしている。 同僚が大量に仕事場に放置してあり、 パラパラと読んでいた。 著者近影の写真が巻を追う毎に 金持ちっぽくなっていくのが好感度大である。

安藤満

最強雀士。大ファンだった。 ネット上で、死亡説が飛び交っていて またそんなたちの悪いネタが広まっているんだ と一笑に付していたのだが、 今年三月末、食道癌のため55歳という若さでこの世を去っていた。 なにせ強い。強かったというべきか。 モンド杯(P…

医療はサービス業か問題

色々なところで色々議論が 飛び交っている。 他人様の意見にコメントする程 偉くは無いので、 ここで私見を述べようと思う。 医療行為はあくまで特化した 専門技術であり、またそうでなくては ならない。 ホテル、レストラン業はレベルの差こそ あろうが、サ…

映画「ロレンツォのオイル」

秀作である。 先天性の脂質代謝異常により、副腎白質ジストロフィーとなった 幼い子を持つ両親とその子の執念と愛が 圧倒的な迫力で描かれている。 物語の主人公であるオドーネ夫妻は実在の人物で、 ロンドン・サンデー・タイムズに掲載された記事を見た ジ…

佐藤賢

http://www.yakult-swallows.co.jp/data/13_sato.html この名前のプロ野球選手をご存知だろうか。 ヤクルトの新人投手で今日の巨人戦に中継ぎ登板しているのを 見て、一発でファンになってしまった。 私は田舎者であるので父親譲りの生粋の巨人ファンである…

倫理

最近、臨床倫理学というのを聞きかじる機会があり 拝聴させて頂いた。 現実の医療現場と、自己の倫理観の狭間で 毎日ジレンマと苦闘しながら仕事をしている 医師サイドの苦しみを理解せず、 医師にはそもそも倫理観がない という前提の下、講義を進める講師…

年金未納議員

既に100人を突破した未納議員。 こうなって来ると、 年金を払っていた議員は よほど優秀な秘書が傍にいたか、 物凄く石橋を叩いて渡るタイプかの いづれかであろう。 どちらにしても政治家として見るなら、 逆に払ってない議員の方が親しみが湧いて来る のは…

映画「トゥームストーン」

監督は「ランボー 怒りの脱出」「リバイアサン」の ジョージ・P・コスマトス。 出演はワイアットアープにカート・ラッセル、 ドク・ホリデーにヴァル・キルマーであった。 この映画は同時期に当時一世を風靡していた ケビン・コスナーが主演する「ワイアット…

男!皇太子

嫁の窮地に夫が出張らないでどうするか! とばかりに世界一閉鎖的といわれる日本の皇室に 痛烈な言葉をお見舞いした皇太子殿下。 よほどの事だとお見受け致します。 私はあんなに高潔な人物はもう日本には 存在していないのではないかと思う。 自堕落な生活…

M&A

経営再建中とは言え、現在窮地に立っている 三菱自動車にリップルウッドが出資に 名乗りを挙げているという。 リップルウッドは、旧長銀に出資し注目を集めた会社だが、 今回ついに日本の自動車産業に米国投資会社が 参入する運びとなりそうである。 M&Aは日…

Gメン75

私が毎朝通読している弱小地方紙の 片隅に、とある記事を発見した。 「産廃Gメン86名を任命」 お役所のネーミングと言うのは、 何時になったら 21世紀に即した物になるのであろうか。 公的な取締官に対して、〜Gメンと 名づけるのは、前時代的な役人達の 常…

映画「バック・ドラフト」

主役の兄弟にカート・ラッセルとウィリアム・ボールドウィン、 放火犯罪調査官にロバート・デ・ニーロ、 脇をスコット・グレン、ドナルド・サザーランドが固める。 完成度も高く、誰が見ても面白い映画。 しかしウィリアム・ボールドウィンという役者は 日本…

貴ノ浪引退

なんとなく残念だ。 NFLに誘われた程の見事な体躯と身体能力を備え、 学生相撲などは経験せず、叩き上げのお相撲さんである 貴ノ浪の引退は最近の外国人力士に支配された 角界においてあまりにも痛すぎる。 未完の大器のまま引退して、このまま親方となるの…

オリンピック

最近知ったことだが、 女子ヨット470級元銀メダリストの 重由美子がパートナーである 木下アリーシアの故障で、470級を 断念し、新種目のイングリング級で 出場を狙っているという。 色々新種目が出来たり、無くなったり しているオリンピックの種目であるが…

映画「ジターノ」

天才ダンサー、ホアキン・コルテス主演の ハードボイルド映画。 とにかく濃い。濃いの一言である。 鼻血が出そうなホアキンの顔、 鼻血が出そうな舞台設定、 鼻血が出そうな音楽とダンス。 一度格好いいと思ったら最後、この発酵臭漂う映画に どっぷりはまる…

ジャケ買い

私は年に数回CDを購入するくらいの ちんけな音楽愛好家だが今日CDを三枚購入した。 しかも三枚ともクラッシックである。 元々高尚な私が選んだのは ①諏訪内晶子 Complete Best intermezzo 特典DVD付 ②川井郁子 AURORA ③吉田恭子 violin show pieces 以上三枚…

肉を切らせて骨を絶つ

福田元官房長官の一見潔い辞任は 民主党に深刻なダメージを与え、 結果的に勝ち組となったのは自民党であった。 これぞ正しく肉を切らせて骨を絶つ。 全て計算ずくっぽいのが素敵だ。 もしかしたら次期民主党代表候補の 小沢一郎とも何かしら密約があったの…

宗教

早朝、ラジオを聴いていると 某宗教団体の説法を流す番組が 放送されていた。 その内容は、脳死状態の人間には 魂が宿っており、 それを傷つけしかも臓器を摘出する行為は、 人外の行為である、という内容だった。 私は無神論者であり、魂などという物は 一…

ハッスル3

つい先日ケビン・ナッシュについて 書き記し、スコット・ホールとの 最強タッグであるアウトサイダーズの 復活を望んでいたところ なんと! 本日のハッスル3に出場! しかもメインで小川・橋本と! 知らなかった。 不覚。 あんまり興味なかったが 俄然観る…

福田官房長官辞任

辞任するらしい。 ダーティなイメージもクリーンなイメージもない 不思議な政治家である。 やはり育ってきた環境が旧態依然とした 殿様的家柄のせいなのだろうか、 野心が表に出ず、一見無難な印象を持たせるその容姿は 好感度は限りなく低いが、 官房長官と…

映画「L.A.confidential」

カーティス・ハンソン監督。 実力派俳優を軒並み並べ、ジェームズ・エルロイの原作を 重厚なタッチで描く格式高い、下世話な映画。 かっちりした映画の代表例で安心して楽しめる。 只し、ジェイムズ・クロムウェル(ダドリー役)が出ていると 最初から黒幕に…

サルバドール・ダリ

シュールレアリスト、天才画家。 「柔らかい時計」「変形した肉体」等を巧みに用いた作風で 知られるが、天才的な建築デザイナーでもあった。 ダリの特集記事を掲載していた雑誌を読んでいると その芸術観や死生観はあまりに深淵で 私の様な俗物に計れるもの…

トラックの天皇

重車両のタイヤは間近で見ると物凄く巨大で、 もしそんなものが高速回転しながら 自分の方へ向かって来たら想像を絶する恐怖であろう。 日本の大企業の倫理観、モラルの欠如は バブル崩壊と共に次々と白日の下に晒されてきたが、 今回の三菱ふそうの問題はそ…