M&A

経営再建中とは言え、現在窮地に立っている
三菱自動車リップルウッドが出資に
名乗りを挙げているという。
リップルウッドは、旧長銀に出資し注目を集めた会社だが、
今回ついに日本の自動車産業に米国投資会社が
参入する運びとなりそうである。
M&Aは日本企業が行う分には何かしら、
情みたいなものが感じられるが、本場米国のM&A
きっと半端ないものであろう。
自動車産業が日本経済の核を為している事は
衆目の一致する所であろうが、
そこに海外企業が進出してくることは
まさしく日本企業の衰退を意味する。
そういう意味でも三菱の元社長の罪は重い。
同じM&Aでも、バンダイ東鳩に出資したのは
見ていて微笑ましい。
きっと食玩で更なる飛躍を目指しているのだろう。
海洋堂のフィギュアに負けず頑張って欲しい。
バンダイを興した人物は私の郷土出身者であり
マツイ、モリヨシロウに続く郷土の誇りなのだ。