拉致家族帰国

なんでこうなったかは不明だが
物心ついた時から私は性悪説に則って生きている。
だから思うのだが、北朝鮮から家族を取り返した
一部拉致被害者は安堵しているだろうが、
今後、彼等は今までの様なモチベーションを保てるのだろうか。
蓮池兄なんかトーンダウンするのではないかと思ってしまう。
結局、拉致された家族が来日出来なかった横田さんなんかが
益々ヒートアップしていくのだろう。
しかしこの交渉は歴史的快挙であり、
今まで誰もなし得なかった北朝鮮からのこの救出劇は
確実に評価されるべきだ。
馬鹿野党が実際に政権を担当していたら、
この様な目に見える結果は出せなかっただろう。
批判することでしかレーゾンテートルを示せないような
政党は全くの無価値である。
また、北朝鮮との利権が絡んだ古参自民党議員達の息の潜めようは
見ていて溜飲を下げる思いである。
家族会も野党もマスコミもその他大勢の議員達も所詮は
交渉のステージには上がれず、見ていることしか出来ないのだから
今後の交渉も結局は小泉総理頼みなのだ。
もう一度言うが今回の結果は評価されるべき結果で、
これに対する批判は只の野次でしかない。