サブカル

先日本屋に立ち寄り、ある一角に三時間程ずっといた。
そのコーナーの書架には
エロ、ドラッグ、精神世界などの分野の本が並んでいた。
ふと上を見上げると「サブカルチャー」の文字。
少し恥ずかしくなり、何故か急いで退散した。
サブカルという言葉は何か浅い感じがするし、
スノビッシュな匂いがそこはかとなく漂っていて、それらに関する情報が
半ばファッションとして認知されている気がするのだ。
ビックリハウス、宝島、Quick Japanと続くこの系譜は
選民意識がどこか強く、いわゆる
「私って、個性的なほうのひとだしぃ」
とのたまう不思議少女ちゃんやおしゃれボーイのものなのだ。
私はそのコーナーを移動した後、
ラジオライフ*1を読み耽った。

*1:良い子は読まない雑誌