インターネットスノッブ

s-ura2004-06-20

この日記を書くようになってから、
インターネットに接続する機会が増え
パソコン上で様々な情報が
以前に増して得られるように成った。
最近、民放番組を見ていると
ちょっとした小ネタがどうもネットで
収集したと思われる物がやたら
目に付くようになってきた。
更に、「ブブカ」「実話ナックルズ
といった極悪雑誌などは以前の
アグッレシブさは影を潜め、
ネット上の曾孫ネタをパクッている始末である。
多少のネタが被ってしまうのは
いたし方ないことであろうが
先に見たネタだとなんだか白けてしまう。
「こんなのもうとっくに知ってるぜ」
とか
「はぁ、今更そのネタかよ」
と思ってしまうのだ。
きっと今に始まったことではないのだろうが
このままでは雑誌媒体による情報収集は
どんどん無意味な物になっていくような気がする。
雑誌マニアの私は、バブル崩壊時期の
多数の雑誌の廃刊で絶望的な気持ちを味わったのだが
第二次雑誌衰退期を迎えるのもそんなに
遠くない気がして非常に寂しいものがある。