映画「BLINK〜瞳が忘れない〜」

ダサい邦題であるがれっきとしたサスペンス映画である。 ストーリーはよくある角膜移植されたヒロインが 移植角膜に焼き付いた、昔の殺人事件の犯人を巡って 様々な困難にぶち当たるという単純な物だが、 主演のマデリーン・ストウの美しさがこの映画を 圧倒…

長男、次男

所謂、良識ある伝統的な日本人を具現化する為に ステロタイプな常識人に日々徹する皇室の人々の中、 とりわけ、天皇陛下、皇太子殿下は非情なプレッシャーに 日々晒されているに違いない。 今回の皇太子発言による騒動の中、 秋篠宮夫妻の状況は全く聞こえて…

ユニクロ 〜一勝九敗〜

柳井正率いるファーストリテイリング社の アパレル産業、ご存知ユニクロであるが オリンピック日本選手団の公式ユニフォームを 製作、完成披露となった。私は元来、洋服を買う習慣があまり無く、 丈夫さと着易さに主眼をおいて 服を購入する。その為、ユニク…

窪塚洋介

洋介といえば江口洋介、西島洋介山だったのが ここ数年はすっかり窪塚洋介のことになってしまった。 3歳の弟が実家に帰る度、 「ってっていう〜」 と言っていた。 どうもスマップの香取慎吾がやっていた物真似に 影響を受けたものだったらしい。 どんな理由…

映画「マルホランド・ドライブ」

正直、最初に映画館で見た際は主演のナオミ・ワッツの 裸&エロシーンと、あちこちに散りばめられた 意味不明なキャラと映像に目を奪われてしまい、 全く結末の意味が分からなかった。 何回かDVDで観て、インターネット上の色々な解釈を読み やっと自分なり…

専門学校

私的には大した問題ではなく、 自己解決が済んでいる事なのだが 「日本の医学部は大学なのか、それとも専門学校か」 という話が某先生とで話題になった。 我々の共通認識は 「そりゃ、専門学校だろう」 という物であった。以下に私なりの論拠を述べる。 ①最…

レーガン死去

米国が冷戦の恩恵を被って、 最も隆盛を極めていた時代の大統領 ロナルド・レーガンが死んだ。 SDI構想を掲げ軍事増強を謳いあげた後、 INF条約に調印することで 東西冷戦を終焉させた稀代の マッチポンプ政治家という印象が私にはある。 「ロン」「ヤス」と…

映画「橋の上の娘」

ミーハーかもしれないが やはりパトリス・ルコント監督作品は外せない。 どの作品も好きなのだが、この映画は直接的な 官能表現はないがフィルム全体が妙に艶っぽい。 特に現、ジョニー・デップ夫人である ヴァネッサ・パラディの美しさは筆舌に尽くしがたい…

マナー

今日、医局でのバーベキューが開催され みんな完全に無礼講状態で、私も含め非常に楽しんだのだが カオティックな状況であったことは否めない。 しかし、我々の隣で坊主頭の高校生の団体が 非常に統制の取れたきちんとした状態を保持していた。 酒が入ってい…

日本人として

正直言って、米国に対して 私は良い感情を持っていない。 個人個人ではそんな風には 思ったことは無いが、 たまに聞く、米国高官の発言の端々に 米国が未だに日本を潜在的に敵国と 認識している節がある。 大きな報道はされていないが 新聞紙上において、先…

映画「ゲーム」

私はとりあえず今まで観た映画の中で、 超大作でもなく、マイナーでもない所謂佳作な 映画を取り上げているのだが、この「ゲーム」という作品は その典型である。 「セブン」のデビッド・フィンチャー監督作品。 マイケル・ダグラス主演。 良く出来た映画で…

小6女児事件

なんとも凄惨極まる事件である。 小6でHP製作しているのも驚きだが この加害女児の発言を聞いていると、相当賢そうな 印象を受ける。 もしかしたら12歳という年齢であれば 罪に問われないこともある程度計算に入っていたのではないか と勘繰ってしまう。 こ…

牛歩戦術

だせぇ。全く持って格好悪い。 民主党のやってることは只のパフォーマンスで 何の意味も無い。 民主主義の原則である“数の論理”で既に 負けているのだから出来ることは、 目の覚めるような対案の提出と、実弾による 切り崩しであってこんな馬鹿げたおっさん…

祝!2000本安打

遂に清原が2000本安打を達成した。 目出度い。 度重なる故障とそれを乗り越えての 行き過ぎた肉体改造、何と言っても 美人の嫁はんとの結婚。 様々な艱難辛苦を味わいつくした、まさしく 漢(おとこ)である。 考えたくは無いが後はもう引退までの カウントダ…

ホムンクルス

最近、とんと漫画雑誌を読まなくなり 山本英夫が大麻で捕まり、連載中止していて 最近復活したという、長いストーリーを全く知らなかった。 「のぞき屋」「殺し屋1」の作者の連載なのだが これがまだ面白いかを判断しかねる物で、 今からのストーリー展開次…

倫理学

以前にも書いたが、大学院講義の 臨床倫理学を受けた。 今回も馬鹿発言が目白押しで、倫理学ではなく ただ単に講師の主観を我々に押し付ける 全く聞いていて無益な物であった。 その中でも特に馬鹿な発言は 「行為というものには必ず善悪があり、 それ故、医…

名古屋Ⅱ

私と竹馬の友である名古屋主任調査員のローリー氏の二人は 血の滲む思いで、名古屋での諜報活動に励んでいたのだが とある潜伏先でなぞなぞ大会を行った。 なぞなぞで盛り上がる我々は名古屋女性のハートを 瞬く間にゲットした。(多分) その中で秀逸ななぞ…

映画「アンダーワールド」

もうDVDになったのか! と最近のDVD化の異常な速さに憂いを抱きつつ すぐさま購入した。 本邦のCMでもおなじみのケイト・ベッキンセール主演。 吸血鬼と人狼の永きに渡る戦いを描いた A級とB級の間のゴシック調ホラー映画である。 見るべき点は只一つ。 ケイ…

異文化交流

ある世界的に著名な米国人夫妻を接待する機会に 恵まれ、必死の交流を試みた。 後で思い出すと背中から滝のように汗が出て来るほどの 稚拙な英語であった。 しかし先方もそれを斟酌し、快く応対してくださった。 彼等からすれば私などは塵の様な存在であろう…

名古屋

先日、偉大なる総統とT将軍(夜のみ) と共に、名古屋初上陸を果たした。 まさしく其処は男の街であった。 名古屋中心部には オフィスビルと巨大デパート、そして 歓楽街のみという至ってシンプルな構成で 成っており、 かわいいお店や、婦女子の為の素敵なカ…

拉致家族帰国

なんでこうなったかは不明だが 物心ついた時から私は性悪説に則って生きている。 だから思うのだが、北朝鮮から家族を取り返した 一部拉致被害者は安堵しているだろうが、 今後、彼等は今までの様なモチベーションを保てるのだろうか。 蓮池兄なんかトーンダ…

はてなの喜び

最近、自分の日記を読んでくれた人達が アンテナ登録しているサイトを 見るという高度な技を伝授して頂く 機会に恵まれ、ちらちら見ている。 その中で、原史奈オフィシャルサイトに 登録している人がいた。 元々、中途半端な清純派アイドルが大好きな 私は彼…

映画「ヤング・シャーロック ピラミッドの謎」

「レインマン」のB・レビンソンが監督、 「ハリー・ポッターと秘密の部屋」のC・コロンバスが脚本を手掛けた ミステリーアドベンチャー。1985作品 20年近く掛かってやっとDVD化された。めでたい! スピルバーグも製作総指揮を手掛けた隠れた名作。 出演俳優…

無痛・和痛分娩

日本では「お腹を痛めた子」という 表現がある事からも分かる様に、 分娩時の痛みを母親が享受する事が美徳とされてきた。 PCEA(patient-controlled epidural analgesia)等に代表される 麻酔技術の発達で安全かつ簡便な和痛分娩が 本邦でも可能になってきて…

拉致家族

彼等は祖国は日本ではなく、北朝鮮であり 結果として祖国を捨て、一生を衆人環視のもと 好奇の視線に晒される事になる。 それでも北朝鮮にいるよりは 物質的に豊かな日本に来たほうがいいのだろう。 戦後生れの私などはニ週間で残金10円でも 何かにつけ食料…

露出

偉大なる総統のサイトから 直リンされ、いきなりカウントが 10倍単位で増えていき、 観られている事への畏怖の念を 禁じ得ず、更新が滞ってしまった。 最近のAVでは露出ものが横行し チョコボール向井も逮捕された昨今では ある意味、自己を曝け出す行為は …

映画「紅の豚」

異論はあろうけれど、個人日記なので敢えて言うが 宮崎駿作品でこれが最高傑作だと思う。 加藤登紀子の声、劇中歌が特に良い。感動的だ。 更にポルコ・ロッソが格好良過ぎて 豚に見えなくなってくる。 吹き替え版はポルコをジャン・レノが演じているそうだ。…

テニスの王子様

普通に面白い漫画。大ヒットしている。 同僚が大量に仕事場に放置してあり、 パラパラと読んでいた。 著者近影の写真が巻を追う毎に 金持ちっぽくなっていくのが好感度大である。

安藤満

最強雀士。大ファンだった。 ネット上で、死亡説が飛び交っていて またそんなたちの悪いネタが広まっているんだ と一笑に付していたのだが、 今年三月末、食道癌のため55歳という若さでこの世を去っていた。 なにせ強い。強かったというべきか。 モンド杯(P…

医療はサービス業か問題

色々なところで色々議論が 飛び交っている。 他人様の意見にコメントする程 偉くは無いので、 ここで私見を述べようと思う。 医療行為はあくまで特化した 専門技術であり、またそうでなくては ならない。 ホテル、レストラン業はレベルの差こそ あろうが、サ…